日本では新学期 (英:school year)が4月に始まりますが、アメリカで8月下旬・ヨーロッパでは9月半ばに新学期が開始されます。
長い夏休みを終え、新学期に備える家庭を対象にback to schoolセールが開催されます。教科書の他に、文房具 (英: stationaryやカバン、洋服など様々な商品が揃っており、大手事務用品企業Staplesや百貨店Kohl’s等にとって11月の第4木曜日に祝われる感謝祭 (英:Thanksgiving Day)やクリスマスに並んで、年間でかなり大切な商戦期と言われています。
一方で、教科書等の価格が年々増加しており、これに比例して家庭に掛かる金銭面での負担増加が昨今社会問題化しています。
家庭の経済的事情を考慮し、教科書や文房具などを無料で配給する地域もいるそうです。地域によっては住民たちで、寄付金で購入した文房具などを子供たちに配るといったボランダティア活動が行われているそうです。
僕にとってback to schoolのショッピング・シーズンは楽しい夏休みに終止符が打たれ、課題やテストだらけの新学期が始まる合図で正直、毎年恐れていた時期でした。今になってback to schoolセールのCMを見て、懐かしく思えるということは、自分でも少しずつおじさんになってきているからでしょうか?笑
日本の新学期を国際基準である9月スタートにするという動きが見られますが、皆さんは如何思われますか?